11月2日、6年生にとって小学校最後の運動会が終わりました。
この日のために、表現実行委員やリレーリーダーを中心に、自分たちで準備を進めてきた子どもたち。
今年は6年間の集大成。どんな運動会にしたいのか、話し合ってテーマを設定しました。
テーマに込めた「これまでの成長と未来への希望、お世話になった家族やみんなへの感謝の思いを表現したい」という思いを胸に、準備や練習に取り組んできました。陸上記録会の練習と同時進行で進めた練習は大変だったと思いますが、みんな最後の最後まで必死に取り組んでいました。
表現「未来へ羽ばたく魔法の翼」の様子を紹介します。
今年は10人の実行委員を中心に曲や振り付けを決め、タイミングを覚え、本番は自分たちの力だけで最後までやりきりました。
第一部の曲はMrs.GREEN APPLEの「magic」です。出だしのダンスは実行委員のお手本動画を何度も見ながら練習を重ね、みんな笑顔で楽しそうに踊る姿が印象的でした。
一人技は体作りを兼ね、夏休みからこつこつ練習を重ねてきました。どの技もみんなで合わせてピタッと静止するのが難しかったですが、本番は練習の成果を発揮し、息のそろった演技を見せてくれました。
一部の終わりから二部にかけて、フラッグの演技に挑戦しました。10-FEETの「第ゼロ感」はテンポが速く、なかなか上手くいかないことが多かったですが、練習以上に疾走感のあるフラッグダンスやウェーブ、ブリッジ跳び箱を成功させることができました。本番に強い!
連結ウェーブの滑らかな動きや、曲に合わせて変動するクイックピラミッドの動きに歓声が上がりました!同じくテンポが速く大変でしたが、「せーの」と声をかけ合うなど工夫しながら、チームで息の合った力強い演技を見せてくれました。
第三部はSPYAIRの「オレンジ」に合わせ、未来への希望と感謝を表現します。大技2つとも長く支持することが難しく、練習では一番苦労していましたが、本番では持ち前の負けん気を発揮し、最後まで挑戦し続ける姿を見せることができました。
小学校最後のリレーでは、陸上記録会の練習も生かし、一人一人がバトンパスを意識しながら力強く走る姿が印象的でした。今年は係活動にも挑戦し、運動会を運営する大変さも実感することができた6年生。運動会の取組を通して培ったものを、今後の行事や学校生活の中に生かし、卒業に向けて進んでいってほしいと思います。