【6年生】多様性について考える

2025年9月3日水曜日

6年生

t f B! P L

 養護教諭 吹野先生が6年生に多様性について考える特別授業を行ってくれました。

多様性とは,個人や集団の間に存在する違いを認め,尊重する概念です)

小学校生活も残り半年となった6年生。「わたしはあかねこ」という絵本から一人一人が多様性について考えました。
内容は「真っ白なしろねこかあさんと真っ黒なくろねことうさんから生まれたのが,あかねこ。他の兄弟は,しろねこ,くろねこ,とらねこ,ぶちねこ,みんな白と黒でねこらしい模様。あかねこはみんなと違う赤色をしているので,お父さん・お母さんそして兄弟が心配して,みんなと一緒の色になるように考えてくれたり,同情したりします。あかねこは、自分はきれいでかわいいし,この色が好きなのに…まわりと違うからということで認めてもらえない。悲しい気持ちにもなる。あかねこがとった行動とは,家を出ることでした。偶然出会ったあおねこさんと意気投合して,一緒に暮らすようになり、2匹の間に子供が生まれ,あおねこと,その子供たちと一緒に,お父さん,お母さん,兄弟のいる家に帰る。」というお話です。


個々に考えた後,グループに分かれて意見を交換し合いました。